top of page
  • 執筆者の写真たね

交換日記 vol.23

さて、前回僕が交換日記を担当してから ほぼ2ヶ月が経った3月30日の午前7時前。

寝れなかったのでこれを書いたら 徹夜で仕事に行くと思います。 ここ最近は体調もある程度安定していて 健康面で自分を気遣うことは あまりなかったのですが、 不定期に訪れる生活リズムの崩壊に 戦慄している次第であります。 さて、NBP以降 BPの活動が一気に水面下に

移行してしまったため、 僕達を知っている方にとっては 「あいつらどうなってるんだ」 という状況だったと思います。 すみません。 BPの活動進捗を語る余裕がある人間が あまりいないので、 今回はBPのこれまでと

これからについて 代表に余力があるうちに 代表の主観で語っていこうと思います。

 

BPのこと


BPのこれまでを語る上で 外せないのは BPがそもそもどういう団体なのか ということについて。


立ち上げ当初こそは 僕自身も新進気鋭。 「若者が夢に向かって  全力で取り組める場所をつくる」 というスローガンを本気で掲げていました。 ところが最近は、 BPのメンバーを見ている中で このスローガンは僕達にとって 正解ではない気がしてきたのです。


…最近の僕はよくメンバーに BPは弱者のためのコミュニティだ。 ということを言っています。 BPに所属している人々は僕を含め、 過去に何かしらの苦労を抱えているだとか、 それが現在進行系であるとか、 いわゆる「普通」に馴染めない人だとか。 そういう人が多いです。


例えば僕は家出してますし、 病気の関係でうまく活動に 参加できないメンバーもいます。 皆さんも共感できそうな特徴を挙げるなら どうしても朝起きるのは辛いとか、 寝たくても寝れないだとか、 人混みに目眩がしてしまうとか。 とにかくBPに属している人間は キラッキラの夢に向かって 全力で突き進むエネルギッシュな 若者というよりは 不完全な自分でもできることを探し、 それをできる範囲で各々がやりながら 一生懸命生きている若者が多いです。 BPに集まったメンバーは皆どこか不器用で、 価値観もそれぞれが独創的で 個性あふれる尖った人達ばかり。 僕はそんなメンバーの皆が 心から好きです。 資本主義、競争社会、同調圧力、etc… 僕達はきっと様々な圧力に負けた 社会不適合者かもしれない。 けれども、 社会から外れてしまった人は

外れてしまったなりの大きな理由がある。 その理由と向き合おうとしている人や、 乗り越えてきた人がBPには集まっている。 光が強ければ強いほど 影の濃さが濃いように、 BPのメンバーが持つ独特の温かさは きっとそうした影に 由来しているのではないだろうか。

これが代表の贔屓だとしても、 彼らが素敵な人達であることに 違いはないと思います。

話がそれてしまいましたね。 とにかくBPの立ち上げ当時は もっとエネルギッシュな若者のための コミュニティだったこと。 今は、たとえ競争社会に負けても なんだかんだ生きていけることを示していく、 弱者のためのコミュニティ という意識になったということ。 これを覚えて帰ってほしいです。


 

BPのこれまで


2月に東京で実施したオフ会イベント Non-Barrier Port(通称:NBP)以降、 僕達はオンライン上での活動に勤しむことを決め、 水面下での活動が増えていきました。 オンライン上での活動といっても、 Twitter等の稼働率がかなり低かったので 皆さんの目に届くような活動は 少なかったですね。


さて、 その間にBPが何をしていたのかは 大きく分けると2つあります。


 


1つ目がロゴの制作です。














▶ 完成したBPのロゴ


これについて詳しく語るのは また別の機会としますが、 なぜこのタイミングで ロゴをつくったのかについては 少し話しておきます。 ウマシをBPメンバーに迎えてから、 BPの在り方を考える機会が増え、 結果的にかなり長い時間をかけて ロゴの制作をすることになりました。 僕はBPというコミュニティを、 「音楽」や「アート」、 そして「デザイン」の分野に 可能性を感じて設立した側面もあります。 ロゴというのは、 BPのアイデンティティを 抽象的に表したり、 私達をBPたらしめるための シンボルとしての機能も持ちます。 前項で話した通り、 僕自身BPの方針に対する違和感が 少なからずあり、 何か確固たる道標が あればいいなと考えたのです。

 

2つ目が、クラファンについて。

約1年ぶりとなるBPのクラウドファンディング。 現状5月の頭からを想定していて、 やることは前回と同じく 「オフラインの居場所づくり」 その詳細を少しずつ固めていたわけです。 それこそ、前回は勢いで始めた クラウドファンディングでしたから、 振り返ってみると、 先々の事やリタ-ンについて 深く考えられていなかったように思います。 今回は一歩引いて、 弱者のコミュニティとしてのBPが 誰かのためになるような クラファンを目指しています。

 

BPのこれから


さて、最後にこれからのBPについて すこーしだけお話しちゃいます。


まず、4月から BPのイメージキャラクターである 港 夢花ちゃんを主人公とした とある物語が始まります。















▶ 港 夢花の初期デザイン (by am.e)  BPは弱者のコミュニティであると同時に、 メンバーそれぞれが、 人生は1本道でないことを理解しています。


-この物語は、  夢を追うことの葛藤と、  人生の多様性を学んでいく、  とある女の子の物語。


 

次いで5月。 約1ヶ月に渡って僕達の クラウドファンディングが始まります。


BP設立当初のエネルギッシュさ、 暑苦しさは薄まりましたが、 「やりたいことや夢を実現する」 ということへの情熱は 静かな炎となって今でも燃えています。 今回のクラウドファンディングで 最も大きく変わるのは夢を叶える対象 前回はとりあえず場所をつくって、 BP外の人に機材と環境を提供することが 目的となっていました。 でも、BP内の夢が叶っていないのに、 BP外の夢を叶えようとするのって 変じゃない? と、思ったのです。


そこでメンバーの経歴や それぞれの位置関係などを考慮して、 まずはかりーちゃんの夢を 叶えるために動いていくことになりました。 ここから詳しいことは、 これまた別の機会でお話しますね。

 

といった感じで、最近のBPのお話や これからBPが近々で行っていくことについて 色々と書いてみました。 とにもかくにも BPを応援してくれている皆様に わかっていてほしいのは 活動止まってへんで!


ということです。 交換日記を滞らせる 問題児なメンバーが何人か居るのですが、 それを気長に待つのもBPの空気感なので、 (催促はするんですけどね) みなさんにもBPのゆるやかな雰囲気を 理解していただけると嬉しいです。


できることをできる時に、 できる範囲でやっていく。

とにかく無理はしない。


マイペースな僕達ですが、 活動には真剣に取り組んでいますので、 これからもよろしくお願いします。


それでは次回はウマシ。 いってみよー(*´∀`*)


 

代表より

 

雨ニモマケズ

風ニモマケズ

雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ なんて言うけど 雨にも負けて、 風にも負けて、 雪にも夏の暑さにも負ける そんな人達がいることも確かだ


「そんな人達」の中の1人である僕は、 「そんな人達」が社会の競争に負けても 死なずに生きていける場所をつくりたい 「そんな人達」のために 全力になれる 好きになれる …命をかけられる そういうものに 僕はなりたい

閲覧数:47回0件のコメント

最新記事

すべて表示

交換日記 vol.27

えー、どうも。連絡を確認しないことに定評のあるニワトリでございやす。 交換日記2回目にして、早速謝罪から入らせて頂きます。 面白いくらい連絡を見ておらず、交換日記を回されていることに気付かずに遅れてしまいました。大変申し訳ございません!てへっ。...

交換日記 vol.25

皆様、ご無沙汰しております。 僕のことを忘れた方もいらっしゃるでしょう。 やぶさめです。 ローマ字だとYabusameです。 先回の交換日記はウマシ君が担当でした。 「かの天才やぶさめが繰り広げる、『独自の天才的ワールド』を、皆様どうぞお楽しみに!」...

Opmerkingen


bottom of page